論文投稿用マルチパネルFigure作成ツール

ジャーナルのカラム幅に合わせてパネルを配置し、a、b、cのラベルを付与。TIFF、PDF、PNG、および編集可能なPPTXを一括書き出し

最大16枚のパネルをアップロードし、ジャーナルプリセットまたはカスタム幅を選択してグリッド上に配置。各パネルの印刷サイズにおける実効解像度を表示するため、解像度不足のパネルを書き出し前に確認できます。

ログイン不要でレイアウト編集パネル画像へのAI処理なし主要10誌・出版社のプリセット搭載TIFF、PDF、PNG、編集可能なPPTXを出力

マルチパネルFigure作成ツールとは?

学術ジャーナルに投稿するFigureの多くは、ブロット画像、顕微鏡写真、グラフ、模式図などの複数のパネルを1枚にまとめ、a、b、cのラベルを付けた複合図です。従来はPowerPoint、Illustrator、Photoshopなどで手作業で位置を揃え、ジャーナルが指定する横幅、DPI、ファイル形式を計算しながら作成するのが一般的でした。本ツールはその作業に特化しています。パネルをアップロードし、投稿先ジャーナルを選んでグリッド上で配置するだけで、適切な物理幅で書き出せます。さらに各パネルに施した処理内容を正確に記録したログも出力されます。

使い方

パネルをアップロードし、ジャーナルプリセットまたはカスタム幅を選択して、グリッド上で配置とラベリングを行います。リアルタイムのチェック結果を確認したらエクスポートします。編集作業はブラウザ内で完結し、ファイルがアップロードされるのはエクスポート時のみです。

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    パネルをアップロード

    最大16枚のPNG、JPEG、TIFFファイルを追加できます。編集中は画像がブラウザ内に保持され、アカウント登録も不要です。

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    ジャーナルまたはカスタム幅を選択

    Nature、Science、Cell、PLOS ONE、Wiley、Elsevier、Springer、IEEE、RSC Chemical Science、JCIの10種類のプリセットから選択するか、任意の幅を入力します。

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    配置とラベリング

    グリッドを設定し、パネルの行・列の結合やドラッグによる並べ替えを行います。必要に応じてトリミング、回転、反転も可能です。a、b、cのラベルは自動付与され、スタイル、サイズ、太字、配置位置を調整できます。

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    チェックとエクスポート

    作業中にチェック項目がリアルタイム更新されます。印刷サイズにおける各パネルの実効解像度、Figure全体の幅と高さ、ラベルサイズを確認できます。透かし入りの無料プレビューをダウンロードするか、完全なファイルセットをエクスポートします。

エクスポートに含まれるファイル

5つのファイルを含む1つのZIPファイル。

  • TIFF — 統合済みFigure(LZW圧縮、300、600、1000、または1200 dpi)。
  • PDF — 各パネルをリサンプリングせず元のピクセルのまま埋め込み。
  • PNG — スライド、プレプリント、共有用の統合済みFigure。
  • PPTX — 各パネルと各ラベルが独立したオブジェクトとして配置された編集可能スライド。
  • 処理記録 — 各パネルのファイルハッシュ、トリミング枠、回転・反転、拡大縮小率、実効DPIを記載したテキストファイル。

本ツールが画像に対して行わないこと

実験画像はデータそのものです。各パネルにどのような処理が行われたかを正確に説明・報告できるように設計されています。

  • パネル画像へのAI処理は一切行いません。AIアップスケーリング、背景透過・除去、新規ピクセル生成などは行われません。
  • 輝度、コントラスト、色調の調整は行いません(自動・手動とも非対応)。統合RGBファイルに必要な最小限のフォーマット変換のみ行います。CMYKまたはICCプロファイル付きパネルのsRGB変換、16-bitから8-bitへの変換、透明部分の白塗りつぶしに限定され、すべて処理記録に明記されます。
  • ピクセル内容の変更は、トリミング、90°回転または反転、Figure内配置サイズへの等比スケーリングの3つのみです。
  • PDFエクスポートでは、各パネルをリサンプリングすることなく元画像のピクセルのまま埋め込みます。
  • すべてのトリミング、回転、反転、拡大縮小率は、各元ファイルのハッシュ値とともに処理記録に書き出されます。

上記は本ツールの動作仕様です。作成したFigureが特定のジャーナルの画像ポリシーを満たしているかの判断は、投稿先ジャーナルの最新の投稿規程をご確認の上で行ってください。

ジャーナルプリセット

Nature、Science、Cell、PLOS ONE、Wiley、Elsevier、Springer、IEEE、RSC Chemical Science、JCIのプリセットをご利用いただけます。これらは各出版社が公開している図版ガイドラインに基づいています。ガイドラインは改定される場合があり、出版社傘下の個別ジャーナルごとに規定が異なることもあるため、投稿前に投稿先ジャーナルの最新の投稿規程(Author Guidelines)をご確認ください。

ジャーナル図版要件一覧表を見る

料金

パネルの配置、ラベリング、リアルタイムチェック、透かし入りプレビューPNGのダウンロードは無料で、アカウントも不要です。完全なファイルセットのエクスポートにはFigure1枚あたり 10 クレジットが必要ですが、同一Figureを24時間以内に再エクスポートする場合は追加コストがかかりません。新規アカウント登録時に 10 クレジットが付与され(1日以内の利用で1回のエクスポートが可能)、さらに当日有効な 5 クレジットが毎日付与されます。クレジットパックは 100 クレジットで $9.90 から購入可能です。

料金プランを見る

現バージョンの制限事項

  • ラスター画像のみ対応(PNG、JPEG、TIFF)。ベクターPDFやSVGのパネルは現時点で未対応です。
  • スケールバーやテキスト注釈の追加機能は現時点で未対応です。
  • RGB出力のみ対応(CMYKでのエクスポートには未対応)。
  • 16-bit TIFFパネルは8-bitとしてエクスポートされます。

マルチパネルFigure作成ツール よくある質問

このマルチパネルFigure作成ツールは無料で使用できますか?

パネルの配置、ラベリング、リアルタイムチェック、透かし入りプレビューPNGのダウンロードは無料で、ログインも不要です。TIFF、PDF、PNG、PPTX、および処理記録の一式をエクスポートするには、Figure1枚あたり 10 クレジットが必要です。同一のFigureを24時間以内に再エクスポートする場合、追加クレジットは消費されません。新規登録時に 10 クレジットが付与され(1日以内の利用で1回のエクスポートが可能)、さらに当日有効な 5 クレジットが毎日付与されます。クレジットパックは 100 クレジットで $9.90 から購入できます。

どのジャーナルに対応していますか?

Nature、Science、Cell、PLOS ONE、Wiley、Elsevier、Springer、IEEE、RSC Chemical Science、JCIの各プリセットが用意されており、各大手出版社が公開する図版ガイドラインに基づいています。その他のジャーナルについては、カスタム幅を直接入力できます。ガイドラインは更新されることがあり、同一出版社内でもジャーナルごとに異なる場合があるため、投稿先ジャーナルの最新の投稿規程(Author Guidelines)をご確認ください。

アップロードした画像は変更されますか?

ユーザー自身が選択し、処理記録として明記できる変更のみが行われます。ピクセル内容が変化するのは、トリミング、90°回転または反転、Figure内での配置サイズに応じた等比スケーリングのみです。AIによる画像処理や、明度・コントラスト・色調の調整は一切行われません。フォーマット変換(CMYKまたはICCプロファイル付きパネルのsRGB変換、16-bitから8-bitへの変換、透明部分の白背景配置)はパネル全体に適用され、処理記録に記載されます。PDFエクスポートでは各パネルがリサンプリングなしで元のピクセルのまま埋め込まれ、処理記録には全パネルのトリミング枠、回転・反転、拡大縮小率、実効DPI、および元ファイルのハッシュ値が記録されます。

エクスポート時のDPIは何を選べばよいですか?

TIFFは300、600、1000、または1200 dpiから選択してエクスポートできます。一般的な目安として、写真や顕微鏡画像は約300 dpi、画像と文字や線を組み合わせた複合図は約600 dpi、純粋な線画は1000〜1200 dpiを指定するジャーナルが多いですが、最終的には投稿先ジャーナルの規定に従ってください。元画像のピクセル数が不足している場合、エクスポートDPIを高くしてもディテールが増えるわけではありません。パネルごとの解像度チェックで不足していないか確認できます。

パネルが赤く警告表示されるのはなぜですか?拡大しても解決しないのはなぜですか?

選択したジャーナルの要件を下回る実効解像度のパネルは警告表示(赤色)されます。実効解像度は、トリミング後のピクセル幅を印刷幅(インチ)で割った値です。例えば900ピクセル幅の画像を89 mm(3.5インチ)幅で印刷すると約257 dpiとなり、300 dpiの要件を満たしません。画像ファイルを拡大したりエクスポートDPIを上げたりしても、既存ピクセルを補間するだけであり、画像本来のディテールは追加されません。解決するには、レイアウト上でパネルの表示幅を狭めるか、より高解像度の元画像に差し替える必要があります。

エクスポートした結果をPowerPointで編集できますか?

はい。エクスポートファイルにはPPTXが含まれており、各パネルが個別の画像オブジェクト、各ラベルが個別のテキストオブジェクトとしてレイアウト通りに配置されています。PowerPointで開いてパネルの位置を移動したり、ラベルを変更したり、プレゼンテーション資料として再利用したりできます。ただしPowerPoint上で編集した場合、エクスポートに含まれるTIFF、PDF、処理記録は編集後の内容とは一致しなくなります。

アップロードした画像ファイルはどのように扱われますか?

編集中はすべてのパネル画像がブラウザ内に留まり、サーバーへアップロードされることはありません。エクスポートを実行した時のみ、出力ファイルを生成するために元画像がアップロードされ、生成完了後にサーバーから直ちに削除されます。エクスポートされたファイルはダウンロードとして提供され、サーバーには保存されません。

ベクターパネル、CMYK、16-bit TIFFには対応していますか?

現バージョンでは未対応です。パネルはラスター画像(PNG、JPEG、TIFF)である必要があり、ベクターPDFやSVGのパネル、スケールバーやテキスト注釈の追加は現時点で未対応です。出力はRGBのみで、CMYKエクスポートには対応していません。16-bit TIFFパネルは8-bitとしてエクスポートされます。