
慢性腎臓病における体重補正ウエスト指数と心血管および全死因死亡リスク:NHANES 2005–2018 分析抄録。慢性腎臓病(CKD)は、心血管死亡との強い関連性を持つ、世界的な健康上の大きな課題です。ボディマス指数(BMI)やウエスト周囲長(WC)などの従来の肥満指標は、CKDにおける脂肪組織に関連するリスクを完全に反映していない可能性があります。体重補正ウエスト指数(WWI)は比較的新しい人体計測指標であり、CKDにおけるその予後予測の有用性はまだ十分に解明されていません。本研究は、CKD患者における体重補正ウエスト指数(WWI)と死亡転帰、特にCVD特異的および全死因死亡との関係を調査することを目的としています。この後ろ向きコホート研究では、国民健康栄養調査(NHANES 2005–2018)および国民死亡インデックス(NDI)のデータを利用しました。5,381人の参加者を対象とした79ヶ月の中央値追跡期間において、WWIの四分位数が高いほど、心血管疾患のリスクが段階的に増加することと関連していました。